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07

86を納車しました。86と私のこれまでを振り返る。

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ついに本日、長年の念願であった「オレンジの86」を納車いたしました。コンセプトカー時代から8年以上にわたって、ずっと憧れ続けて、やっと買えた86です。これを一つの区切りとして、86と私のこれまでを振り返ってみることにします。

購入した86の詳細は、契約時に公開したこちらの記事をご覧ください。
http://retroletra.com/blog-entry-3243.html


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FT-86 Conceptとの出会い(2009)

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私のクルマの好みがガラリと変わったのは、東京モーターショー2009でコンセプトカー「FT-86 Concept」に出会ったときからです。当時中学3年生かな。この3年前に書いた小学校の卒業文集で将来欲しいクルマとして「レクサス LS」や「bB」を書いていた私にとって「クーペ」だとか「スポーツカー」だとかは全く考えていないカテゴリのクルマでした。

考えてみれば、2009年に中学3年生(つまり平成6年生まれ)である私の世代は、小学2年生のときに「スープラ」「スカイライン GT-R」「シルビア」「RX-7」が生産終了になり、小学5年生のときに「(初代)NSX」が生産終了になり、小学6年生のときに「インテグラ」「セリカ」が生産終了になり、中学1年生の時に「MR-S」が生産終了になっています。これでは『国産スポーツカーの消滅と共に大人になってきた』といっても過言ではないのかなと思います。

もちろん小学3年生のときに「RX-8」、中学1年生のときに「ランサーエボリューションX」「R35 GT-R」が発表されているので、全く新型スポーツカー無かったわけではありませんが、それらは私がスポーツカーを身近な存在と感じるきっかけにはなりませんでした。教習所に行くまでMT車の運転の仕方を知らなかったくらいですからね。それだけ、新車の登場が与えるインパクトは大きかったのです。



社長にラブレター(2010)

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2010年。FT-86に胸を踊らせ、市販化を楽しみにしていたトヨタファンの私を不安にさせる大きな事件がありました。当時新聞やニュースを賑わせた「トヨタ自動車の大規模リコール」騒動です。社長がアメリカに呼ばれ、トヨタ車が大規模にバッシングされました。「こんな状況では利益を産みにくい(と言われている)スポーツカーの開発は中止になってしまうのではないか」と不安になった中学生の私は、大胆にも(非常識にも)「トヨタ自動車 豊田章男 様」と封筒に書いて「FT-86に憧れた」「どんなことがあっても諦めないで」といった内容の手書きの手紙を送りました。

この手紙が開発継続に繋がったとか、実際に社長の目に触れたとか、そこまでは思ってはいませんが、こんなくだらない手紙に丁寧に返事を送ってくれたトヨタがすごく好きになりました。社長にまで宣言したのだから買うしかありませんよね。笑



プロトタイプとの出会い(2011)

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2011年の東京モーターショーで、ついに「FT-86 Concept」の市販版プロトタイプがお披露目されました。当時私は高校2年生かな。行く前に学校に立ち寄り英単語のテストだけ受けてから会場へ向かった記憶があります。市販車の名前は「86」。当時はそのことにとってもびっくりしました。会場では86の周りがとても混雑し、40分並んで、やっと86の周りを「ウォークスルー」できるような状況でした。当時たしか4回ほど並んだと記憶しています。

私が「オレンジの86」にこだわるようになったのは、このプロトタイプがオレンジ色だったからです。



GT5で86オーナーに(2012)

京都 祇園
PS3用ゲーム「グランツーリスモ5」のアップデート特典として、発表されたばかりの86がプレゼントされました。カラーはランダムに配信されたようですが、私は見事にオレンジを引き当てました。いつか実車に乗ることを夢見て毎日コントローラーを握りしめていました。



86の発売日(2012)

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86の発売日は放課後に自転車を走らせて、高校の最寄りのディーラーにカタログをもらいに行きました。放課後の自習を放り出して熟読していました。



市販車と対面(2012)

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プロトタイプ公開から半年。まだ免許もないうちに当時池袋にあったアムラックスへ実車を見に行き、Instagramに「やっぱりオレンジ」と投稿していました。6年前にもうオレンジと決めていたことがわかります。



86に試乗(2013)

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免許取得から1週間もしないうちに、お台場・MEGA WEBへ試乗をしにいきました。初めてハンドルを握った86も勿論オレンジ色。初心者が扱うには元気いっぱいすぎるクルマでした。乗るともっと欲しくなりますよね。Instagramに書いた「いつかは86」が実現するのはここから4年半後です。



AREA86へ(2014)

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86オーナーなら必ず訪れたいと思う「AREA86」に最初の愛車であるヴィッツで突撃。RCやらスーパーチャージャーやら珍しい86をたくさん見てきました。RCを試乗もさせてもらいました。公道で86を走らせたのはこれが初めて。夏にエアコンレス車はしんどかった...。結局、私がオーナーとして再び訪れることなく「AREA86」は「GR Garage」に変わりました。



運命の出会い(2015)

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富士スピードウェイで毎年開催されている86/BRZオーナーとファンのためのイベント「86Style」に2014年に引き続き参戦。会場の駐車場をふらつき、Twitterのフォロワーさんの86を発見。オレンジの86が好き同士でTwitter上では古い付き合いでしたが、実車を拝見するのは初めて。私が人見知りなせいでオーナーさんに会うのはさらに翌年になります。

お気付きの通り、この86こそが後の「ただっち86」です。まさか2年半後に私がこの個体を引き取ることになるとは、このときは思ってもいませんでした。



助手席へ(2016)

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フォロワーの86の写真を勝手に撮って逃げた昨年の86Styleから1年。今年はなんと声をかけてもらって、パレードランで助手席に同乗させてもらいました。乗るとやっぱり欲しくなる。まさか1年半後に私がこの個体を引き取ることになるとは、このときも思っていませんでした。



後期に揺れる(2016)

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「新しいものが出たらそっちが欲しくなりそうだから、MC前に86を買いたい!!」とずっと言っていましたが、結局実現せずについに後期が発売します。クセのある顔が苦手だったはずなのに、見たら欲しくなるんですよね。トミカの初回特別仕様がオレンジだったこともあって、トミカ仕様を買おうと見積もりをとって回ったこともありました。しかしトミカと同じ仕様にすると見積もりが400万円近くに...。さすがに即決はできず。



オレンジが消えた(2017)

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(トヨタ公式より)


いつまでもあると思うな親とオレンジメタリック。プロトタイプで使用され、86の専用カラーとして独自の存在感を放っていたオレンジメタリックがF型登場とともに廃止されました。これまで86デビュー時から差し替えはあっても廃止はなかった基本7色で、初の廃止がオレンジ。よっぽど人気がなかったんだろうなぁ。後期のオレンジメタリックは中古が非常に少なく、新車の選択肢も絶たれたことで、私が再び前期に注目するきっかけとなります。もっと早く買っていれば、真面目に貯金をしていれば......。とても悔やまれました。



中古車を見に(2017)

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学生生活も終わるということで、いよいよ86購入に向けて動き出しました。カーセンサーで見つけた前期86を見に遠いディーラーへ。「これは買うしかない!!!」と思ったものの、見積もりをもらって家に帰った頃にはもう売れてしまっていました。とても悔しかったですが、「やっぱり前期の顔いいなぁ」と思い直す大事なきっかけになりました。



ミニカーコレクターとして名を馳せる(2017)

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86/BRZ専門誌「XaCAR 86&BRZ magazine」に86/BRZミニカーコレクターと単独取材をしていただきました。集めに集めて、現在所有している86/BRZのミニカーは293種類。『おそらく世界一の86&BRZミニカーコレクター』とかいう、とんでもなく大袈裟なキャッチコピーをつけていただいたので、今後もそれに恥じないよう収集を続けて行きたいと思っています。



アンケート(2018)

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86が欲しいとツイートし続けて8年。もう半分の人が信用しなくなっていることを示すデータです。笑 元日にとったアンケートですが、この時点では私自身も買うことになるか予想がつかない状況でした。「買う」予想に投票してくださった皆さんありがとうございます。



U-Carとして再会(2018)

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2月になって86買えない芸人の日常は急展開を迎えます。友人が乗換えを決意し、86を引き取らないかと真っ先に連絡をしてくれました。なんだかんだ言って理想通りの86だったのですぐに飛びつきました。個人取引だと複雑だし保証ないしローン組めないし......ということで、一度下取りに出してもらって、中古車として私が買い直すというちょっとイレギュラーな方法をとりました。マージンが思ったより乗ってしまいましたが、ギリギリ予算内に滑り込んで一安心。見に行った翌日に印鑑を押しました。購入をブログで発表した日には、レトロレトラ過去最大のPVを記録しました。多くの人に注目していただいた8年間の「86買う買う芸」だったんだなぁと思います。



そして納車(2018)

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ハンコを押してからおよそ3週間。切れた車検を取り直して、希望のナンバープレートがついて、ついに「私の86」として生まれ変わりました。ここまで本当に長かった。前オーナーのこだわりはリスペクトしつつ、少しずつ私好みにしていければなと思っています。納車時に、ドライブレコーダー、バックカメラ、デイライトキットを追加で装着しています。


ずっと恋していた車。モーターショーで見てから2311日目の納車です。長く大切に乗れたらいいなと思います。



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