購入1週間。使ってみて感じたAppleWatchのちょっと便利なこと。
tadatchi

はやいもので間も無く購入1週間。
さっそく使ってみて、見出したこれは便利だなって機能やアプリをご紹介。
1.天気情報を見る。

1つ目からiPhoneで済むことですが、そもそも、AppleWatchは単体で何かする…というより、iPhoneユーザーがより物事を便利にしたり、楽しんだりするものだとおもっているので、「AppleWatchでしかできないこと」を求める方にはこのアイテムは向いていないと思います。ので、以下の話もその前提認識を踏まえて進みます。
AppleWatchは小さい画面に可能な限りの情報を詰め込んでいます。
だから、情報が多すぎるアプリ(文字情報の重要度が高いものなど)は向いていないと思います。
そこで、一番、シンプルかつわかりやすい標準アプリは天気かなぁと。
iPhoneとリンクして位置情報も取得してくれるので、現在地のこれからの天気を調べたり、出発前にさくっと今日の天気を確認したり。
2.Instagramを楽しむ

先ほど、文字情報の多いアプリは画面の小さいAppleWatchには向かないと書きました。TwitterやFacebookなど多くのSNSは文字情報たっぷりで、文字でリプライしたり、コメントしたりと大忙しです。
が、Instagramはその点とてもシンプル。
写真が見れて、イイネが押せれば十分楽しめます。
このシンプルさはAppleWatchにはぴったりな気がします。
写真をわざわざこの小さい画面で見る必要があるか…と聞かれるとアレですけど。
3.音楽を操作する。

私は普段、iPodを別に持ち歩くことなく、iPhoneで音楽を聴いています。
そんな私にはぴったりな機能がこれ。
iPhoneの中のライブラリを取得して、手元で選曲ができます。オーディオのリモコンみたいに。

再生一時停止や、選曲、音量切り替えなんかもWatchですることができます。
スクリーンショットではわかりにくいですが、しっかりアートワークも取得してくれて見た目もいいです。

また、再生の開始はiPhoneでしていても、常に楽曲情報がAppleWatchに共有されています。
全曲シャッフルで聞くことの多い私は「この曲なんだっけ」「誰の曲だ?」なんてことがしばしばありますが、グランスに常に情報がでているのでポケットからiPhoneを取り出さなくても曲名を確認できるのは地味に便利でした。
この曲は今の気分じゃないから飛ばしたい…!なんてときもWatchからワンタッチで切り替えができます。
リモコン付きイヤホンでもいいんですが、こっちだと次の曲を見ながら切り替えができるので尚いいです。
4.乗り換え案内を確認する

普段「乗換NAVITIME」というアプリを利用していますが、これはそれのAppleWatch版。

いつものようにルート検索はiPhoneで行います。

下にスクロールすると「AppleWatchに登録」の項目があるのでここをタップ。これだけ。

すると瞬時にAppleWatchに情報が飛びます。

「次は何番線だったかな」とか「予定時間につくには何分発に乗ればいいんだっけ」とか、わりとよく確認することが多いので、これはシンプルで重宝します。
5.iPhoneのカメラをリモート操作する。

とってもシンプルなことですが、iPhoneのカメラのシャッターをAppleWatchでリモート操作できます。
iPhoneのカメラの映像がリアルタイムでAppleWatchにも表示されるので、集合写真なんかでの位置確認もしやすいですね。他にもカメラに触れるとブレてしまうような、微妙な加減が必要な時とかにも重宝しそう。


AppleWatchの画面に触れると、iPhoneの画面に触れた時と同じようにピントの調整ができます。
6.iPhoneを探す

グランスから、ワンタッチでペアリングしているiPhoneからサウンドを鳴らすことができます。
家の中でどこに置いたかわからなくなったとか、そういうときに活躍してくれそうです。
冒頭で触れたとおり、AppleWatchはiPhoneを持っていることが前提のアイテムなので、AppleWatchでしかできない特別なことというのはむしろほとんどないように思えます。
なので、iPhoneのアプリのインターフェイスをAppleWatchサイズにしただけの情報過多なアプリは使いにくく感じ、機能を絞ったシンプルなアプリが使いやすいように思えました。
もちろんこれから沢山のアプリ開発者の方々が、使いやすく、AppleWatchだからこそ活かせるアプリをたくさんつくってくださると期待していますが、現時点ではアーリーアダプターがワクワクするためのものなのかなぁって思っています。それは決して悪い意味ではなく。
ただ、「iPhoneでやればいいじゃん」と思う方に、優位性をわかってもらうにはまだ時間がかかりそうですね。
私みたいな人は、みんなが持ち始めたら興味がなくなってしまうので難しいところです…笑