LINE for AppleWatch、音声入力に対応!
tadatchi

(※画像はイメージ。アプリ内のものではありません)
6月29日にきたアプリのアップデートで追加されたのだと思うのですが、ふと気付いたらAppleWatchのLINEアプリで音声入力による返信が可能になっていました。
公式でアナウンスがでているところが見つからなかったので、はっきりいつからどの環境で…というのが執筆時点ではっきりしていないのが申し訳ないですが、新しくできるようになった音声入力機能をご紹介します。
今回の記事執筆時点でのバージョンは以下の通りです。
iPhone6:iOS8.4
AppleWatchSport:WatchOS1.0.1
LINEアプリ:5.2.0
今回はサブ機のTORQUEからiPhoneにLINEメッセージを送って会話をするようにして音声入力を使っています。
以下のスクリーンショットは、個人的好みで英語設定になっています。

まず、TORQUEから、iPhoneのLINEアカウントにメッセージが届きました。
従来では、Replyボタンしかなかった画面に、ReplyとSticker(スタンプのこと)の2つのボタンが表示されるようになりました。スタンプを選択すると以前と同様に定番のスタンプから選んで返信する画面になります。
今回はReplyをタップして進みます。

するとこんな感じで、マイクが起動しました。

この状態で、Watchに向かって「元気だよ」と言ってみると、サクッと認識して画面に表示してくれました。
右上Doneタップで送信されます。

iPhoneから確認してみるとこの通り。ちゃんと音声で、iPhoneを使わずに、メッセージを返すことができました。

さらに返信が来たので、同じ手順で返信します。

カレー好きなんですけどね。おかわりするほど。
でも私にとっては目の前に出てくるまで食べたいとは思わない不思議な位置付けなんです。
…ということでラーメンにします。

こんな感じで簡単に会話がApple Watchだけで成立してしまいました。これはすごい!
音声入力も場所を間違えれば変な人になってしまいますが、決められたスタンプでしか返信できなかったこれまでに比べるとはるかに使い勝手が向上したと言えると思います。
最近の連絡のやり取りはLINEが主になってきているので、手元で通知が観れるの便利でいいです。
私がAppleWatchから返信することがあることを知っている友人たちは、特定のスタンプや、文面で、Watchからの返信だと察してくれるみたいです。そのくらいの間柄の人との軽いやり取りなら、音声入力でさくっと返信するのも活躍するかなと。
AppleWatch購入した直後の記事に、LINEは音声入力サポートしたら便利だと書いていたので、実現してくれたこと、とても嬉しく思います。