トミカによるトミカ好きのためのトミカケース! トミカ ディスプレイスクエア(パッッションレッド)をチェック
tadatchi
パッケージ・概要

久々に登場したタカラトミー製のトミカ用ディスプレイケース。昨日23日より発売になったのでさっそく購入してみました。余談ですが、記事タイトルの「トミカによる」は厳密には「タカラトミーによる」ですがこの辺は大目にみてください。

「鮮烈に魅せる。」なかなかかっこいいキャッチコピーじゃないですか。「見せる」じゃなくて「魅せる」であるところもいいですね。

カラーは黒と水色(ねずみ色?)を基調にした「クールブラック」と、赤と黒を基調にした「パッションレッド」の2種類ありますが、今回はパッションレッドをセレクト。「おかたづけシリーズ」のマークも入っている通り、マニアに限らず、お気に入りのトミカができてきた子どもたちも気軽に楽しめるアイテムになっています。
開封

箱を開けると、箱のサイズとほぼ同じ大きさのディスプレイケースがでてきます。正面から。

背中。

仕切りのプレートが4枚付属。開封時点でははまっていないので、これはお好みで取り付けます。

上部にはトミカのロゴがレリーフ調に。トミカ専用に作られているんだぞとひっそりアピールされているので、トミカ好きにはたまらないですね。

ロゴの形が見づらいので無理やり光を当てて。
さっそく使ってみる

ケースのあけ方はとっても簡単。上部のカバーを持ち上げると簡単に取り外せます。ぱかっと。

あとは透明の窓のパーツを上にスライドするだけ。

付属のプレートをお好みではめます。溝に沿って差し込むだけなので全く難しくありません。

あとは逆の手順で元に戻せばできあがり。プレート4枚いれて6つのスペースが作られた状態です。

ちなみにこれ、窓のパーツはいれなくても蓋が閉まります。頻繁に取り出したり入れ替えたりする方や、ディスプレイしつつも、あくまでお子様のお片づけアイテムとしての購入する方は窓無しで使うのもアリなんじゃないかなぁと思います。
なお、以下の写真は窓パーツつけると反射してわかりにくいので、あえて窓パーツをはめこまずにレビューします。
ディスプレイしてみる

ここに......トミカを......

入れるだけ!!!!
もうそれっぽいですね。

奥行きにも余裕がある大きさなので、真横に限らず斜めに置くこともできます。床部分に滑り止めになる窪みやギザギザなどないので、固定しないと落ち着かない人は注意です。

色んな向きにしてみたり、お尻を向けたり、いろいろ変えて楽しめます。「この角度から見たリアが好きなんだ!」みたいなこだわりがある方にもぴったり。

黒基調なのでなかなか引き締まった雰囲気です。高級感が出ますね。


黒い床は青や黄色など、明るい色のトミカが映えます。落ち着いたカラーが好きな方はもう一種類の「クールブラック」に付属するねずみ色の床の方が映える気がします。お好みで。

いちばん下段のみ床の色が赤なので、ここに何色のトミカを置くかもなかなか悩みますね。考えてディスプレイする時間はとっても楽しい。写真のセンスがないので伝わらないですが、黒いWRX STIと相性バッチリでした。

奥行きはドアを広げて飾るスペースも十分に確保されています。高さもあるのでアルファードの後部ドアをあけてみても全く支障ありませんでした。

飾る台数は減ってしまいますが、箱を一緒に飾ることもできます。トミカショップオリジナルのレガシィが入っている通り、太い箱でも問題ありません。

片方のプレートを1枚はずせば、こんな使い方も。

さらに魅力的なのは、すべてのプレート脱着式になっているおかげで、ギミックを稼働させるととっても大きくなるトミカをギミック稼働状態で飾ることができるようになったことです。代表で「国土交通省 照明車」にきてもらっていますが、はしご車や高所作業車、クレーン車、パワーショベルなどなど色々な車種で恩恵を受けることができます。

離れて見るとこんな感じ。贅沢に3台分のスペースを使いますが、照明車のトミカの魅力を最大限に生かして飾ることができます。

トミカの中でも群を抜いて大きいハマーH2をいれても全く窮屈に感じないほど、トミカ用としては十分すぎるサイズです。飾りたいと思った車種が入らないといったこともほぼないでしょう。

ただし例外として、ロングトミカシリーズはディスプレイできません。耐久性の都合でしょうか、中央の仕切りは固定されていて脱着できないようになっています。上下ネジ固定なので、これをはずして加工すれば入るんじゃないかという気がしなくもないですが、説明書的な使い方ではないので挑戦される方は自己責任でお願いします。レトロレトラは責任は負えません。
他にも

パッケージにもトミカ以外のものを使わないでと書いてあるので、非公式な使い方ですがサイズさえあえばなんでもはいります。上段がチョロQ、中段が京商の1/64、下段がお気に入りのマスコットです。

京商1/64にいたっては台座つきでそのままいれてぴったりくらい。これいいじゃないですか! とはいえ繰り返しますがあくまで非公式な使い方です。
トミカ ディスプレイスクエアは2色展開でお値段2200円。このクオリティならそこまで割高な印象もなくいいアイテムだと感じました。最大6台収納というサイズは「6台しか」入らないと感じる方も少なくないかもしれませんが、少ない枠だからこそ、なにを入れよう? どのようにいれよう? とあれこれ考えて楽しめる絶妙な数なんだと実際に触ってみて感じました。
ディスプレイケースは探せば色々なメーカーから色々なサイズやデザインのものが出ています。それらと比べると決してコスパがいいわけではありません。しかし、トミカのためにつくられ、子どもを含めたトミカファンのことを考えて作られているという点で、これを選ぶ意味があると私は感じました。

ちなみに私はここまで絶賛しておきながら、部屋にディスプレイスクエアを置くスペースがなく常設しているジオラマの中に無理やり押し込むという荒技をくりだしました。笑 ミニカーをかっこよく飾るためにも、一度しっかり模様替えしないとなぁ。
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