トミカ武将コレクション 第1弾 真田幸村トミカ (スバル WRX STI TypeS)
tadatchi

東京オートサロンの会場で先行販売されていて、販売ブースまで足を運んだのに「一般で買えばいいや〜」と油断したら買い損ねてしまった「トミカ武将コレクション」第一弾の「真田幸村トミカ」をご紹介。 半分諦めていましたが、ブログの相互リンクもしているミニカー仲間のzeliousさんのご好意で入手することができました。
今回のトミカ武将コレクションはちょっと特殊で、おもちゃ屋さんには並ばず全国の書店でのみ販売されます。既に第6弾まで1月、3月、5月、7月、9月、11月...といったかたちで奇数月に発売されることが発表されており、1つ手にとると他も欲しくなってしまう、「沼」なシリーズです。

なかなか凝ったデザインのパッケージ。

パッケージ背面も同じデザインがプリントされています。前後の概念がないトミカの箱って珍しい気がします。
実は私は大学受験で政経選択者だったので実は歴史をちゃんと勉強したことがありません。毎回トミカを買ってはその武将についてのwikipedia等々を読む生活が続きそうです。笑 今回も色々調べながら手探りのレビューです。

さっそく開封。車両はスバル WRX STI TypeSです。
真田幸村は安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。真田昌幸の次男。江戸時代初期の大坂の陣で豊臣方の武将として活躍し、特に大坂夏の陣では、3500の兵を持って徳川家康の本陣まで攻め込んだ。(wikipediaより抜粋)
今回のNHK大河ドラマ「真田丸」は堺雅人演じる「真田信繁」が主人公。真田信繁はのちの真田幸村。つまりこのトミカはとってもタイムリーな1台なのです。

真田幸村といえば赤い鎧! ということでトミカもボディカラーは赤。派手すぎず、上品なメタリックカラーです。ただし、ウイングだけ色の違いが目立っちゃってるかなぁ。材質が違うので仕方ないといえば仕方ないんですが。

横から。

ボンネットには真田家の家紋である「六文銭」と、幸村の兜につけられた鹿の角が描かれています。

横に描かれているものも真田家の家紋の一つ「結び雁金」です。渡り鳥「雁」があしらわれたもので、主として戦と平時で六文銭と結び雁金を使い分けていたそうです。

甲冑の配色を意識してでしょう。ホイールも金色です。

もちろんボンネット開閉。

馬ではなく、WRXを駆る真田幸村。想像したらなかなかおもしろい。


裏から。

「トミカ武将コレクション」は第一弾のみ1200円、第二弾以降は各600円です。第一弾だけなんでそんなに高いのかというと、ディスプレイボックスが付属するため。今回はこんな大きな箱に入っていました。

帯を脱がすとこんな感じ。ちょっとこわい。

裏には全6種すべてが写真付きで。こうやられるとすべて欲しくなってしまう......笑

ぱかっと上向きに開きまして、あけると6つの窓が。箱の状態でディスプレイできます。

今回の真田幸村は左下。全部埋まる頃には2016年も終わりに近づいていることでしょう。

全員のお名前が。正直なところ、この箱のために値段を倍にする必要はあったのか?と思ってしまいます。本屋さんでよくみる「週刊〜を作る」とか「〜コレクション」とかは創刊号をお得感いっぱいにして敷居を低くしてハマらせる手法をとっていますが、これはまさに真逆です。
トミカのブランド力の自信の表れでしょうか。それともやはりこのディスプレイケースが需要あると本気で考えた結果なのでしょうか。第一弾はこんなにお得でいいの?ってくらいの冒険をして欲しかった。
まぁ、あーだこーだいいつつ既に次回の織田信長GT-Rは予約済みなんですけどね。笑
以下のURLで取扱いのある書店の一覧が確認できます。これから店頭在庫を探すのはもしかすると難しいかもしれませんが、次回以降考えている方はぜひ参考にしてください。
http://www.takaratomy.co.jp/products/tomica/enter/other/1512/list.pdf
メーカー:タカラトミー
ブランド:トミカ武将コレクション
スケール:不明
製造国ベトナム
入手形態:新品
参考入手価格:----円(譲渡品なので非公開、定価は1200円)
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