トミカを持って実車に会いに行く。トヨタ 86(レッド)
tadatchi

昨日アップしたLFAと同じく、トミカを持参してトヨタ会館で見てきたトヨタ86。海外仕様では後期型が既にお披露目されており、現行型とトミカのツーショットをする最後の機会かと思いしっかり撮影してきました。

トヨタ会館で展示されていた86は、「GT Limited」という最上級グレード。これはトミカのモデルになっているグレードです。メーカー展示車なので、もちろん完全にカタログ仕様。

横から。ボディカラーの赤色については2015年2月の一部改良で「ライトニングレッド」から「ピュアレッド」に変更されています。したがって厳密にはトミカがモデルにした赤色は「ライトニングレッド」で、今回のツーショットのお相手は「ピュアレッド」となります。大きく色味が変わっているわけではないので、ツーショットを楽しむ分には支障ないかと。

左右ドア開閉ギミックも実車さながら。


説明するまでもありませんが、86は2012年4月に発売されたトヨタのFRスポーツカー。スバルとの共同開発車のため、姉妹車としてスバルBRZが存在します。製造は86,BRZともにスバルの工場にて行われています。


価格帯は2,488,909円(G/MT)〜3,173,237円(GT Limited/AT)。発売当初は無塗装バンパー、エアコンレス、オーディオレス、内装レスなRCという最廉価グレードがありましたが、ワンメイクレース向けの86 Racingとの住み分けが難しかったのか途中でカタログ落ちしました。86 RCは懸賞当選品としてトミカが存在しています。


横から。バランスよく再現されていますね。2000GTをモチーフにしたというサイドウインドウがかっこいい。トミカではスポーツカーらしくワイドタイヤを装備。


リアスポイラーはGT Limitedの専用装備。安全配慮の塊のトミカではスポイラーを若干大きめにデフォルメしています。意識してみてしまうと気になる人もいるかも。スポイラーは別パーツのため、これを生かしてスポイラーレスの86トミカが作られたこともあります。


サイドに取り付けられたエンブレが赤いのは、GTもしくはGT Limitedの目印。GやRCのエンブレムは黒色がベースになっています。


お顔。フォグやウインカーも印刷で再現。グリル等の塗装の省略も見られないので、かなり気合いを入れて作られたトミカなんだなぁと思います。


内装。

実車が欲しい欲しいと言っているうちに前期型が見納めになるところまできてしまいました。貯金に励まなくては。トミカも実車のマイナーチェンジに合わせるかのように、今月廃盤に。未入手の方お急ぎください。

おまけの1枚。憧れや夢が手のひらに乗っている。これが私の思うトミカの魅力の一つです。
Sponsored Link