大井川鐵道限定トミカ C11 きかんしゃトーマス 2015年版・2016年版
tadatchi
先日ドリームトミカの「大井川鉄道 C11 きかんしゃトーマス」をご紹介しましたが、その記事の中でもちょっとだけ触れていた大井川鐡道限定版のトミカを入手しました。昨年販売された2015年版と今年販売されている2016年版があるので、まとめてご紹介します。先にアップしている通常品の記事と重複している説明は省略しますので、あわせて通常品の記事もどうぞ。
きかんしゃトーマス号 2015年版

まずは2015年版から。実車の写真を使った特別感あふれるデザインのパッケージになっています。ドリームトミカは「大井川鉄道」の表記ですが、この限定品は「大井川鐵道」の表記ですね。

客車入ってないよと親切な注意書き。普段トミカ買わない人は確かに勘違いしそうなのでいい気配りだと思います。

販売元は大鉄商事株式会社。お土産などの販売を行う大井川鐵道のグループ会社です。

通常のトミカよりちょっと横にだけ長い箱です。トーマストミカや一部のタカラトミーモールプラスワン特典などでこの規格の箱が出回っていますが、なんのためにやっているのかいまいち目的がわかりません。去年多発した気がするので、箱の大きさ変えようと計画したけど、結局お流れになっちゃった......とかそんな感じなのかなぁ。

現物がこちら。

重塗装版のドリームトミカといった感じで、造形自体は通常品と変わりません。

横から。



通常品で物足りなく感じた細部にしっかり手が入っており、満足度の高い1台となっております。

この辺りが塗られているかどうかで見た目の印象がずいぶんと変わります。

全部印刷と塗装かと思いきや、ここだけはシールでした。

裏側から。
2015年版と通常品の比較

左が大井川鐵道特注品、右が通常品。



ふたつ並べてどこが塗り足されてるかじっくり見比べるのも楽しいですね。おヒマな方は間違い探しにどうぞ。

裏も黒が入ることで引き締まった感じになりました。
きかんしゃトーマス号 2016年版

続いて2016年版。2015年版は生産終了となり、入れ替わる形でリリースされました。2015年版とは違う写真を使ったパッケージでしっかり差別化されています。

上が2015年版、下が2016年版。いつもの大きさの箱に戻りました。何がしたかったんだろう。

現物がこちら。2015年版とほぼ同じ、ドリームトミカの重塗装版です。


若干色の濃淡があるような気がしなくもありませんが、決定的な彩色での差別化はなさそうです。

唯一の違いはトーマスの表情。2015年版は視線が前を向いていますが、2016年版は左を向いています。

裏から。
2015年版と2016年版の比較

左が2016年版、右が2015年版です。


どっちがどっちだかあとあとわからなくなりそう。

視線の違い。
2016年版はシール付き

2015年版と2016年版で塗装が全く同じなら両方買う必要がないじゃないかと思いきや、なんと2016年版にはシールが付属します。

こんな感じ。

せっかくなので貼ってみました。シールを貼ると、2015年冬に限定運行された、クリスマス仕様の大井川鐵道トーマスを再現することができます。

シールはかなりぴったりサイズで設計されているので、位置合わせを誤るとズレが目立ちます。慎重に貼りましょう。

と言ったそばからフリーハンドでラフに貼ってしまう私。

クリスマスブーツの絵柄が可愛らしいですね。
見分け方

これまで紹介してきた通り、通常品と限定品は塗装の範囲、限定品2種類はトーマスの目線で区別が一応できますが、わけわからなくなってしまった時はシャーシのライセンス表記で識別ができるようです。

2014は通常品ドリームトミカ。

2015は大井川鐵道特注品、2015年版。

2016は大井川鐵道特注品、2016年版。

目力。
大井川鐵道特注トミカ 2015年版、2016年版
メーカー:タカラトミー
ブランド:トミカ
スケール:不明
ギミック:なし
入手状態:新品
発 売 日 :それぞれ2015年/2016年
納 車 日 :ともに2016年7月
標準価格:各870円
入手価格:各870円
※発売日や標準価格の情報は参考程度にお楽しみください。入手価格は相場を保証するものではありません。
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