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スナップオン特注トミカ Snap-on Racing SUBARU BRZ

今年10月に受注が開始され、12月ごろ出荷予定とされていたスナップオン・ツールズ株式会社(以下スナップオン)の特注トミカ「Snap-on Racing SUBARU BRZ」が届いたのさっそくでご紹介。工具や整備用機器を扱うメーカー、スナップオンが「GAZOO RACING 86/BRZ Race」に参戦するために使用している実在のレーシングカー「snap-on KotaBRZ」がモデルです。

スナップオンのブランドイメージカラーである、赤と白を基調としたデザイン。とってもかっこいいです。BRZトミカはこれまで赤系統のカラーリングのものが全く出ていなかったので新鮮で嬉しい。

販売価格1台1980円(税込)。特注トミカの中でも高額な部類に入る1台ですが、車体に描かれている細かなロゴやゼッケン等は全てタンポ印刷で再現されているため、非常に見栄えが良く、この値段でこのクオリティなら満足かなという印象。個人的にはトミカにシールを貼るのがとっても苦手なので全部印刷してくれた方がありがたいです。



細部をアップで。

省略されがちなフェンダーガーニッシュもちゃんと塗られています。

ルーフにはSnap-onロゴのSの字。よく見るとレンチの形になっているんですね。

正面から。全体的な個人的評価は高いのですが、向かって右側のフォグランプ部分に誤ってついたと思われるスナップオンのロゴが。普段ならスルーですが、買い直しがきかないだけに不良交換を申し込むかちょっと迷っています。除光液でつつくにも段差の多い部分なので下の塗装を傷めそうで...。発売を長く待っているといつも以上に期待値が上がってしまいますね。(1枚目の写真はこの記事以外でも使うため加工でごまかしています)
【2017/1/17 追記】 タカラトミーグループお客様相談室へ連絡し、良品と交換していただきました。不満のない交換品が届き大満足です。この記事では交換前のトミカの写真を引き続き掲載します。

おしり。BRZのエンブレムも再現されているのがグッド。リアに車名が書いてあるのは、86にないBRZだけの特徴(日本仕様の話)なので、前述のフェンダーガーニッシュ同様に地味だけど強いこだわりを感じるポイントです。

左右ドア開閉。

裏から。


専用にデザインされたオシャレな箱に入っています。側面等に実車の写真があったらもっとよかったかなぁ。

発売元はタカラトミーアーツ。

以前出たスナップオン特注トミカ「日産 GT-R NISMO GT3」と記念撮影。

今回はスナップオンの公式通販で購入しましたが、丁寧すぎる梱包にびっくり。感心しました。

たくさんのバリエーションがでている86/BRZのトミカですが、意外にもGAZOO RACING 86/BRZ Race仕様のトミカは各車1台ずつのみ。BRZは今回のものが初で、86はトイザらス限定の「86 オートバックスレーシング仕様」だけです。このレースにはたくさんの団体や個人が参戦しているので、トミカのバリエーションを増やそうと思えばいくらでも増やせる可能性を秘めています。買い集める側としては恐ろしい話です。笑
ちなみに他のレーシングカー風の86/BRZトミカは何者なんだと言いますと、

イオン限定の「BRZ ラリー仕様」は名前の通り「全日本ラリー選手権」で活躍するクルマがモデル

GAZOO Racing特注の86は2012年の「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」で活躍したクルマがモデル

組立工場は完全架空仕様です。
つまりこれらは今回のBRZやARTA86とは違う場所で活躍しているクルマたちなんですね。
来年元日発売予定のトイザらス限定BRZと、東京オートサロン2017の会場で販売予定の86はいずれも「GAZOO RACING 86/BRZ Race」参戦車がモデル。来年はこの手のバリエーションが続出するのでしょうか。今後が楽しみです。
来年6月で前期86のトミカ発売から5年が経過しますが、いまだに新バリエーションの情報が続々と出てくるのはファンとしてとっても嬉しい。集め甲斐がありますね。今後も頑張って集めていきたいと思います。今回のBRZも「コレクションまとめ」に追記しました。
スナップオン特注トミカ Snap-on Racing SUBARU BRZ
メーカー:タカラトミーアーツ
ブランド:トミカ
スケール:1/60
ギミック:サスペンション/左右ドア開閉
入手状態:新品
発 売 日 :2016年12月14日以降順次発送
納 車 日 :2016年12月21日
標準価格:1980円
入手価格:1980円
記事分類:新商品レビュー
※発売日や標準価格の情報は参考程度にお楽しみください。入手価格は相場を保証するものではありません。
なお、BRZと同時発売のN-ONEは購入していないため、レトロレトラ内での近々でのレビューの予定は全くありません。