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トミカ No.137 いすゞ ギガ 拠点機能形成車

ロングトミカNo.137 いすゞ ギガ 拠点機能形成車。昨年9月発売のものです。

拠点機能形成車とは、東日本大震災での緊急消防援助隊の活動における教訓を踏まえ、消防庁が大規模災害時の被災地の長期的、かつ過酷な状況での消防応援活動を支援するための資機材を積載した車両です。特徴として、車両の荷台を拡幅し車両を指揮本部や、活動拠点として活用することが可能です。大型エアーテントをはじめ、簡易ベッド、簡易トイレ、組み立て式キャワー、浄水器、調理器具等、約100名の隊員が宿営できる資機材や通信機器を積載しています。(パッケージの解説より)

基本的な形状はスーパーアンビュランスにそっくり。塊感がすごいです。

左右非対称デザイン。ギミックの都合もあってかヘッド部分以外はほぼすべてプラスチック製です。

ギミックは車体拡幅

右側面についている出っ張りに指をかけて引っ張り出すと車体が広がります。これはすごい。

迫力満点のフロントマスク。

裏から。写真ではわかりにくいですがシャーシはダイキャスト製。このシャーシが錘の役割を担っているおかげで、プラスチックパーツがボディの大半を占めるにもかかわらず、他のトミカと大きく変わらない適度な重量感があります。

パッケージ。

2010年にイオン限定でリリースされた「スーパーアンビュランス (消防タイプ)」と一緒に。拠点機能形成車の実車が誕生したのは2011年の震災がきっかけだそうなので、このイオン限定トミカは文字どおり「スーパーアンビュランス (消防タイプ)」なのでしょう。まさか数年後に架空仕様が架空仕様ではなくなるなんて。このトミカの企画に携わった人もびっくりだったはず。

横から。ロングだと迫力が全然違いますね。逆にスーパーアンビュランスもロング化してほしいなぁ。
参考情報元:『緊急消防援助隊車両(拠点機能形成車)の配備 について』- 消防の動き '14 年 6月号トミカ No.137 いすゞ ギガ 拠点機能形成車
メーカー:タカラトミー
ブランド:トミカ
スケール:1/90
ギミック:車体拡幅
入手状態:新品
発 売 日 :2016年9月
納 車 日 :2016年9月
標準価格:900円+tax
入手価格:900円+tax
記事分類:入手記録/レビュー
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