トミカ No.50 トヨタ プリウス
tadatchi

2017年のトミカは、去年(たぶん)一番多く売れた乗用車であるトヨタ プリウスからスタートしました。日本一売れているということは「パパのくるま」とか「じじのくるま」とか、そういった視点での需要もたくさんあるはず。売れる予感がします。

2015年末に発売された4代目プリウスは「TNGA」と呼ばれるトヨタの新世代プラットフォームを初めて採用した市販車で、これまでと比べ物にならない快適な乗り心地と、かっこいい低重心なスタイリングを実現しています。

JC08モード走行燃費は最も優れているグレードで40.8km/Lを実現。世界初の量産ハイブリッドとしてその名を轟かせた「プリウス」の最新モデルとして、その名に恥じない立派な低燃費性能を有しています。

正面から。奇抜なフロントマスクを見た第一印象は「攻めすぎだろ」「やっちまったな」でしたが、発売から1年経過し、街中で見かけるようになって、だいぶ見なれた気がします。3代目のときも奇抜な顔に思えて見慣れるまで時間がかかりましたが、今となっては落ち着いたデザインに見えるから不思議なものです。トミカではロアグリルが塗られた代償か、エンブレム下のグリルの彩色が省かれてしまっています。

後ろから。テールは赤塗りでいいのかな? と初見で感じましたが、実車を改めて確認してみると意外にもクリアレンズの下は赤い部分が結構多い。これで正解なんだと思います。

後部ドア開閉ギミック。

よくできています。

裏側。

パッケージ。2017年の新車シールは赤い箱の上でよく目立つブルー基調のデザインです。今回もミニトミカニュースは入っていませんでした。完全に廃止なのでしょうね。

こちらが初回特別仕様。カラー違いです。

存在感抜群なこのグリーンの正式名称は「サーモテクトライムグリーン」 4代目プリウスのために開発されたカラーで、遮熱効果のある特殊な塗装なんだとか。車内温度が上がりにくくなればエアコンによる燃料消費も抑えられますからね。プリウスらしいカラーです。

Cピラーが途切れるデザインが最近のトレンドのようですが、これだけは相変わらずしっくりきてません。そのうち見慣れるかな。

複雑なヘッドライトの造形がこのボディカラーならよく目立ちます。

後ろから。

トランクと車内が仕切られるような造形になっているので、後部ドアを開けて内装を覗き見ることができません。見た目に関して言えばこの方がいいかも。

パッケージ。

友人の協力のもと、歴代のプリウスのトミカを白に揃えて集合させました。

左から初代(1997年)・2代目(2003年)・3代目(2009年)・4代目(2015年)。

縮尺でいうと1/58・1/60・1/60・1/65

縮尺だけ見ると新型のトミカが極端に小さいように思えますが、実際に現物を手に取るとあまり気になりません。プリウスは全長や全幅が代を重ねるごとに大きくなっているので分母が大きくなっても大差がないのでしょう。

先代のトミカは車高が高すぎて不恰好に見えましたが、今回の4代目は車高が下がりシャープな造形になりました。

3世代連続で同じギミック。統一感が嬉しい。

初代だけはボンネット開閉でした。

これからのトヨタを象徴すると個人的に思う2台。語彙力が足りないのでここで深くは語りませんが、何を言いたいかはなんとなくわかっていただけるでしょう。

初回特別仕様はなくなり次第。お見逃しなく! プリウスと交代で「フォード フォーカス RS500」が廃盤になります。
スペシャルサンクス:@masa1234carトミカ No.50 トヨタ プリウス
メーカー:タカラトミー
ブランド:トミカ
スケール:1/65
ギミック:サスペンション/後部ドア開閉
入手状態:新品
発 売 日 :2017年1月21日
納 車 日 :2017年1月21日
標準価格:450円+tax
入手価格:450円+tax
記事分類:新商品レビュー
※発売日や標準価格の情報は参考程度にお楽しみください。入手価格は相場を保証するものではありません。
参考情報元:『新車乗用車販売台数月別ランキング 2016年』- 自販連のホームページ / 『トヨタ・プリウス』- Wikipedia / 『2016年上期に最も売れたのは「プリウス」、軽は「N-BOX」』 - 日経トレンディネット
(レトロレトラでは参照資料の正確性は保証いたしません)
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