京商 1/43 トヨタ 86 Style J (マットホワイト)
tadatchi

京商の1/43レジン製ミニカーから「トヨタ 86 Style J」(マットホワイト)をご紹介。かなり異色な86のミニカーです。

86 スタイルJとは、主に海外向けトヨタ特殊車両の製造を担っている「J-TACS」という会社が手がけたカスタマイズカー。2013年の86Styleで公開されていたようですが、市販化には結びついていません。とってもマニアックなセレクトの1台だと思います。

今回入手したのはマットホワイト。実車はマットグレーの1台だけなのでミニカー専用カラーといえます。今回取り上げているマットホワイトと、同時発売のマットブラックも「J-TACS」公認なんだそうです。

一度見たら忘れられなそうな、未来感溢れるフロントマスク。ここまで別人になりきれるのはすごいですね。ホワイトだとなんとなくベイマックスっぽいかも。

後ろから。左右のテールランプが繋がって見えるカラーリングのおかげで、ノーマルと全く違った雰囲気に変わっています。

ここまで「86」と呼んできましたが、実はベースはサイオンFR-S。しっかりと左ハンドルになっています。

1/43スケールでFR-Sのミニカーを手に入れるのはこれが初めてでした。

足元もかっこいい。


俯瞰して。

お尻には「T O Y O T A」のエンブレム。これかっこいいなぁ。

みなさん既に気づいていたかもしれませんが、「86 スタイルJ」にはドアミラーがありません。不良品でもミニカーの設計ミスでもないんです。

さすがにミニカーでは再現しきれていませんが、実車はこのフェンダーガーニッシュの内側にカメラが備え付けられています。未来的な外観にぴったりの仕様ですね。

車内をよーく見るとダッシュボードの両端に小型のディスプレイがついています。ここにカメラの映像が映し出され、ミラーの代わりになるわけです。


似たような名前でコンセプトカーから市販化につながった「86 Style Cb」がいます。全く別のところが作っているので比べても仕方ないですが、こちらも市販化してくれたら嬉しいなぁと思います。後期ベースの限定車としてならまだまだ間に合うはず!

そういえば今年のオートサロンには雰囲気が似た後期型が展示されていましたね。こちらは「COSEVATI」という会社が手がけているもの。スタイルJとの関係がいまいちわかっていませんが、見た目は今回のミニカーにそっくり。実に私好みです。いずれはパーツ売りしてくれるのかなぁ。

もちろん台座付き。

パッケージ。

裏はシンプル。

京商つながりでJコレクションの86 GT Limitedと記念撮影。


唯一無二の存在。とっても魅力的です。
京商1/43 トヨタ 86 スタイルJ
メーカー:京商
ブランド:
スケール:1/43
ギミック:
入手状態:中古(未使用?)
発 売 日 :2014年12月
納 車 日 :2017年5月
標準価格:10000円+tax
入手価格:3500円
記事分類:入手記録/レビュー
※発売日や標準価格の情報は参考程度にお楽しみください。入手価格は相場を保証するものではありません。
参考情報元:KIDBOX商品ページ / 『トヨタが手掛ける86の進化した2つの方向』- clicccar / 『行ってきました、Fuji 86 Style with BRZ その⑤』- 乗り物好きの日記
(レトロレトラでは参照資料の正確性は保証いたしません)
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