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トミカ No.66 広島電鉄 650形

トミカの今月の新車のもう一台。「広島電鉄 650形」もご紹介。

わかりにくいですがこちらが後ろ側。650形は1942年に広島電鉄に投入された路面電車。現在も3両が稼働していますが、いずれも1945年の広島への原爆投下で被爆した車両です。現在も8月6日の原爆投下時刻には原爆ドーム前にこの650形が停車するとのことです。

Wikipedia先生によれば戦争のこと、原爆のことを後世に伝えるための貸切車両としても使われることがあるそうなので、この記事を読んでいる人の中には、特別教室として乗ったことがある方がいらっしゃるかもしれませんね。

トミカは標準で651号仕様となっていますが、同じカラーの652号も現役なので、付属のシール(後述)を車番の上から貼ることで625号車に仕様変更することもできます。

方向幕は付属のシール(後述)で任意の地名を選べるようになっています。19種類も用意されていたので、迷った私はパッケージと同じ「広島駅」行きにしました。651号、652号でそれぞれ19方向幕があるとなると、シール張り替えだけで38通りになります。シールの数だけ買ってた熱心な人もこれにはお手上げかもしれません。


パッケージにギミックとして明記がないので単にトミカ箱に収めるための工夫なのかもしれませんが、パンタグラフを上下させることが可能です。

俯瞰して。

裏から。

付属のシール。

651は印刷。652はシールです。


シールを貼る前のものも。


パッケージ
広島電鉄 650形
メーカー:タカラトミー
ブランド:トミカ
スケール:1/162
ギミック: - - -
入手状態:新品
発 売 日 :2018年11月
納 車 日 :2018年11月
標準価格:450円+tax
入手価格:450円+tax
記事分類:新商品レビュー
※発売日や標準価格の情報は参考程度にお楽しみください。入手価格は相場を保証するものではありません。