【新商品レビュー】トミカ No.76 日産 スカイライン
tadatchi

今日発売のトミカの新車「日産 スカイライン」をご紹介。

今回トミカになったスカイラインは、2014年1月にトミカの新車として登場した旧No.105「スカイライン」と同じ13代目のスカイラインです。2019年7月にビッグマイナーチェンジを受け、GT-Rを彷彿とさせる迫力のあるグリルを採用したり、インフィニティエンブレムから日産エンブレムに回帰したり、最高出力405PSを発揮する新グレード「400R」が追加されたりと、何かと大きな話題になった最新型のスカイラインです。

13代目が一度トミカになっているとはいえ、今回の新車は「旧No.105 スカイライン」の金型の流用ではなく、完全新規金型で登場しました。グレードは話題性たっぷりの「400R」で登場。個人的にはすごく嬉しいトミカの登場です。

旧金型のスカイラインは所謂「縮みトミカ」時代に登場したものなので、なんとなく小ぶりな印象を受けましたが、今回は他のトミカと並べても違和感のない、トミカらしいサイズ感に仕上がっています。開閉ギミックがないのがもどかしい。「400R」というハイパフォーマンスグレードをモデルとしているため、今回はワイドタイヤを装着しての登場。これはとても素晴らしい判断だと思います。スポーティーなクルマのトミカにはやっぱりこのタイヤが似合いますね。

正面から。帰ってきた日産エンブレムが堂々と鎮座する、大きなフロントグリルが目を引きます。グリルもよくみると丁寧に塗り分けられていることがわかります。芸が細かいですね。ヘッドライトにクリアパーツが使われているのもグッドなポイントです。

後ろから。トミカでの再現こそありませんが、このビッグマイナーチェンジでスカイラインのテールライトは丸4灯デザインに回帰しました。街中でテールを光らせている実車をみたことがありますが、やっぱり丸テールはかっこいいです。「400R」のエンブレムも印刷で再現。リアディフューザー部分が彩色されているのはトミカとしては珍しいポイントな気がします。


俯瞰して。フィンタイプのアンテナもしっかりと再現されています。

裏側。旧タイプのスカイライントミカは(おそらくインフィニティマークをつけていたから)、シャーシや箱に「日産」のブランド名が表記されていませんでしたが、今回はシャーシにしっかり「NISSAN」の文字が入っていました。

パッケージ。箱に書かれた商品名も「日産 スカイライン」です。縮尺は1/64。

続いて同時発売の初回特別仕様もご紹介。

初回特別仕様は大人っぽいパールホワイトで登場。通常品との違いはボディカラーのみです。

アグレッシブな印象を与える通常品のレッドも素敵だけど、高級感あふれるパールホワイトも素敵。どっちを選ぶか迷ってしまいますね。


前後から。白いボディだとテールライトのデザインが際立ちますね。「400R」のエンブレムは「R」部分が赤文字なのですが、それがはっきりみて取れるのも、初回特別仕様のホワイトの特権です。


俯瞰して。

裏側。

パッケージ。


旧金型の「No.105 スカイライン」ともせっかくなので比較。旧タイプの縮尺は1/66です。縮尺が違うだけあって全体のボリューム感が大きく異なって見えます。ライトがクリアなのも大きなアドバンテージに感じますね。

もちろん全長も違うので比べてみるとこの通り。この代のスカイラインはとても好きなクルマの一つなので、ビッグマイナーチェンジを機に13代目スカイラインのトミカがこのようにリメイクされたことをとても嬉しく思います。ファン必見。是非手にとって楽しんでみてください。
日産 スカイライン
メーカー : タカラトミー
ブランド : トミカ
識別番号 : 4904810158271/143543
スケール : 1/64
ギミック : サスペンション
入手状態 : 新品
発売年月 : 2020年5月
納車年月 : 2020年5月
標準価格 : 450円+tax
入手価格 : 450円+tax
記事分類 : 新商品レビュー
※上記情報は参考程度にお楽しみください。
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