【新商品レビュー】ホットウィール '90 アキュラ NSX
tadatchi

今月発売のホットウィールベーシックシリーズの新作アソートに混じって登場した赤い「'90 アキュラ NSX」をご紹介。

HWではよく見かけるリトラクタブルヘッドライト時代の先代前期型NSX。HWは海外のミニカーですから、海外仕様の「アキュラ」ブランドを名乗ってホットウィール化されています。今回は真っ赤なボディにサーキットのマークやコース図が描かれたシンプルなスタイルで登場しました。

ホンダ車のボディに描かれたサーキットなんだから、どうせ「鈴鹿サーキット」だろうと思っていましたが、よく観察すると全然違いました。車体に書かれているのは「INTERNATIONAL RACING COURSE RYULA CIRCUIT」というもの。「RYULA CIRCUIT」なんて聞き慣れないサーキットだなぁと思ってググってみたらHWの画像ばっかりヒットしてびっくり。詳しいTwitterのフォロワーさんによると、「RYULA CIRCUIT」はHWデザイナーの「Ryu Asada」氏オリジナルの架空のサーキットで、NSX自体は彼自身の愛車なんだそうです。なんとまぁ初見殺しの仕様なミニカーなのでしょう。

サーキット自体は架空のものですが、サイドに白でコース図が描かれ、ボンネットに大きく緑色の「R」の文字が描かれた赤いNSXはかつて実際に鈴鹿サーキットで活躍していたペースカーに非常に酷似しています。架空のサーキットを使いつつ、ホットウィールらしく実在のペースカーを再現したって感じでしょうか。なかなか面白いことをしますね。元ネタとなっている「鈴鹿サーキット版」のNSXは京商などからミニカー化されているようなので興味があれば探してみてください。

リアは赤色単色でシンプルな仕上がり。リアデフューザーの造形がかっこいいですね。


俯瞰して。ルーフまでスモーククリアのパーツで窓と一体成形になっています。

これが「RYULA CIRCUIT」のコース図。デザイナーさんの名前のイニシャルに因んでいるのか、「R-A」に見えるようなコースレイアウトですね。

ここにも「INTERNATIONAL RACING COURSE RYULA CIRCUIT」の文字。フロント先端にはアキュラのエンブレムも再現されています。

リアタイヤの後ろにもさりげなくワンポイント印刷。これもモデルの鈴鹿サーキット版のデザインを踏襲しているようです。

裏側。

パッケージ。
アキュラ NSX
メーカー : マテル
ブランド : ホットウィール
識別番号 : 887961792492
スケール : - - -
ギミック : - - -
入手状態 : 新品
発売年月 : 2020年7月
納車年月 : 2020年7月
標準価格 : 300円+tax
入手価格 : 600円
記事分類 : 新商品レビュー
※上記情報は参考程度にお楽しみください。
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