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【新商品レビュー】チョロQ Zero Z-57c スズキ アルトワークスGP (青)

tadatchi

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とっても久しぶりに「チョロQ Zero」の新商品をご紹介。滅多にこのブログで取り扱わないブランドのミニカーなので改めて簡単に紹介すると、この「チョロQ Zero」は子ども向け玩具を主として展開するタカラトミー(旧タカラ)ではなく、成人向けのリアル志向なホビーを専門とする「トミーテック」が企画開発をしている「チョロQ」の派生シリーズで、対象年齢も「15歳以上」に設定された「大人向けのチョロQ」という位置付けのブランドです。一時期はタカラトミーが販売する子ども向け「チョロQ」と共存していたこともありましたが、結局子ども向けのシリーズはいつの間にかフェードアウトしてしまい、大人向けに企画開発されているトミーテック版の「チョロQ Zero」だけがコツコツと生き残っている状況です。昔はクルマの玩具の代名詞の一つでしたが、今では大人のためのコレクションホビーに変わってしまったんですね。昔のチョロQしか知らない人にこの話をすればきっと驚かれると思います。ちなみにこのブログで最後に「チョロQ Zero」を扱ったのはいつだったかなと検索してみたら、昨年10月のカローラレビンの時でした。今のスタイルを確立して以降のレトロレトラで新商品として「チョロQ Zero」のミニカーを紹介するのは恐らく今回が初めて。そう思うとなんだかキーボードを叩く手が緊張してきますね。笑


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さて今回入手したのは、今月に発売になった新商品のひとつ「Z-57c スズキ アルトワークスGP (青)」というモデル。発売直後から店頭で何度か見かけていて、鮮やかなメタリックブルーが輝く、この魅力的なカラーリングに惹かれ続けていましたが、「チョロQ Zero」の「大人向けな価格設定」を前に何度も躊躇を繰り返し、なかなかゲットできないままでいたものです。今回縁あってタイミングよく浜松市在住の友人からちょっとしたギフトを頂きまして、「浜松といえばスズキだ!」→「浜松に因んであのアルトを買おう!」という単純明快な発想で、頂いたギフトを見事活かして、ずっと手を伸ばせないでいた「チョロQ Zero」シリーズに久々に手を伸ばすことができました。

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品番から読み取るに「アルト ワークス」のチョロQ Zeroが登場するのはこれで3種類目のようです。既存のシルバー・レッドに続く形で、今回の新色であるブルーが登場しました。メタリックブルーのボディに黄色いアクセントカラーや巨大な「SUZUKI」ロゴが組み合わされたこのレーシーで魅力的なデザインのアルトは「過去にどこかで絶対に見たことあるぞ」という気がして、アレコレ記憶を辿りながら検索をしてみたところ、「東京オートサロン2016」のスズキブースに展示されていた実在のショーモデルがモデルになっていることが分かりました。MotoGPに参戦しているスズキのレーシングチーム「チームスズキ エクスター」で使用しているマシンのカラーをモチーフにしてアルトワークスをカスタマイズしたものだそうです。そういえばオートサロンの会場では、このアルトワークスと並んで同じカラーリングのバイク(GSX-RR)の展示もあったような気がします。四輪も二輪も手掛けているスズキだからこそできた夢のあるコラボレーション展示といった感じですね。

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正面から。「大人向けな価格設定」の「大人向けのチョロQ」ということだけあって、細部までディティールの再現はバッチリです。ミニカーの印象を最も左右するといっても過言ではないヘッドライトは緻密な印刷で立体的に再現。現行アルトワークスの強烈な目力が大変よく再現できていると思います。グリル類の塗装も細部までバッチリ。勿論フォグライトも塗られていますし、眼鏡型のヘッドライト周りのガーニッシュも忘れずに再現されています。スズキエンブレムの横にある、3本線が重なったデザインの非常に細いフロントグリルもしっかりズレなく塗られているのには非常に感心しました。流石はトミーテッククオリティといったかんじですね。こうやって一つ一つ細部の仕上がりの良さを見ていくと「大人向けな価格設定」の「大人向けのチョロQ」という「チョロQ Zero」の商品コンセプトがなんとなく分かっていただけるんじゃないかなぁと思います。ボンネットに描かれた「SUZUKI」のロゴも綺麗に印刷されていますね。唯一気になったのはナンバープレートの色です。もちろんアルトワークス自体は軽自動車なので黄色いプレートでも不自然ではないんですが、ショーカーとしてオートサロンに展示されていた際は「ALTO WORKS GP」のロゴが入った銀色の専用化粧プレートを装着していたはず。ここまで細かく実車を研究して作っているが伝わってくるのに、どうしてナンバープレートの色だけは既存の市販モデルと同じにしてしまったんでしょう.....。とはいえ、この「GP」仕様はブルーボディにイエローのアクセントカラーが入るボディデザインなので、黄色いプレートの方が似合っているのかもしれません。そんな気がしてきました。

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後ろから。リアに大きなナンバープレートのような10円玉ホルダーがついている「チョロQ」の伝統的なデザインアイコンは「チョロQ Zero」シリーズにもしっかりと踏襲されています。リアのプレートも軽自動車だから黄色基調。「WORKS ALTO」のロゴとアルトワークスを表す「No Z-57」というチョロQ Zero固有のナンバーが記載されています。大きなプレートに隠されてしまっていますが、リアの大きな「SUZUKI」ロゴもしっかり再現。赤いテールライトと、その下に装着された銀色のガーニッシュもちゃんと塗られているのが素敵です。リアスポイラーが黄色く塗られているのもとってもお洒落なワンポイントになっていますね。

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俯瞰して。実車ではボンネットの上にゼッケン番号のようなステッカーが貼られていたようですが、今回のチョロQ Zeroでは省略されています。ボンネットのガンメタリック塗装はカーボン製パーツの雰囲気を再現したもののようです。カーボンパターンの再現こそありませんが、会場で照明に照らされたカーボンボンネットの色を思い浮かべると、これでも見た目の雰囲気はよく表現できている方なのかなと思います。トミーテックの中の人が意図してそうしたかは分かりませんが、カーボンパーツを真っ黒塗装ではなくガンメタリック塗装で再現しているところにコダワリを感じました。スモークがきついので分かりにくいですが、窓ガラス部分は一応クリア素材のパーツを使っているようです。ボンネットからルーフに繋がるストライプは俯瞰して眺めるからこそ気付けるデザインのポイント。こうやって色んな角度から舐め回すように見ることができるのがミニカーの魅力の一つですね。

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ホイールも実車が履いていたものを再現。真っ黒のホイールがビシッと足下を引き締めてくれていますね。さりげない黄色い縁取りも実車同様の特徴です。

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ちょっとお顔にクローズアップして。スズキマークの横についた「WORKS」の赤文字エンブレムもちゃんと読みとれます。

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裏側。限られたスペースの中にデッカく「HOBBY CAR」とワザワザ書いているところに「チョロQ Zero」としてのコンセプトとプライドが伝わってきます。

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ここまでの写真を見てきて「サイドミラーがついてないぞ!」と気付いた方がどのくらいいるか分かりませんが、今回のアルトワークスには「ユーザー取付パーツ」として黄色いサイドミラーが付属します。接着剤等を器用に使って上手に取り付けると、トミーテックの公式サイトの商品写真のように、もっとカッコよくなるはずですが、不器用な自覚がある私は取り付けに挑戦する気すらありません。失敗して塗装を痛めるのが目に見えてますからね。笑 ついてなくてもミニカーとしてそれほど違和感があるわけじゃないと思うのでまぁいいかなと。手先の器用さに自信のある方は是非チャレンジしてみてください。

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パッケージ。「チョロQ Zero」といえば昔はもっと大人っぽいデザインの茶色い箱に入って売られていましたが、最近はポップなデザインのブリスターに変更されました。昔のパッケージの方が「大人向け」感も「高級感」もあったような気がするんですけどねぇ。昔のパッケージデザインは冒頭で述べたレビンの記事で見れますので気になる方は併せてどうぞ。

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iPhoneの中から当時のオートサロンの写真を漁っていたら実車の写真が1枚だけでてきました。我ながらなんだこの雑な構図は! 将来こうやってミニカーを手に取る機会があるなら、もっとじっくり展示を見て写真をたくさん撮ってくるべきだった......。惜しいことをしてしまったなぁ。反省。

ということで縁あって久々のチョロQ Zeroのゲットとなりました。チョロQの独特のデフォルメ自体は元々好きで、最近は魅力的な車種も次々登場してきていることも把握はしていますが、Zeroの「大人向けな価格設定」を気にせず次々買えるようになるには、まだ「大人」への修行が足りないなと思います。いつかお金持ちになれますように。。。。


スズキ アルトワークスGP

メーカー : トミーテック
ブランド : チョロQ Zero
識別番号 : 4543736300618
スケール : - - -
ギミック : プルバック走行
入手状態 : 新品
発売年月 : 2020年7月
納車年月 : 2020年7月
標準価格 : 2400円+tax
入手価格 : 1882円+tax
記事分類 : 新商品レビュー


※上記情報は参考程度にお楽しみください。
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