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【新商品レビュー】書店オリジナル トミカ50周年 ヒストリーセレクション Vol.4 ホンダ NSX-R

tadatchi

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本屋さんで買えるトミカシリーズ「トミカ50周年 ヒストリーセレクション」の第4弾が発売になりました。1年を通じて6車種がリリースされ、トミカの50年間を振り返っていこうという趣旨のシリーズです。今回は2000年から2009年を象徴する1台として「ホンダ NSX-R」が登場しました。


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今回は「2000年から2009年を象徴する」ということで、94年生まれの私としては、今までで一番馴染みのある年代に突入したなと言う印象です。過去の2000GTシルビアRX-7パトカーも王道の定番車種なので馴染みがなかったわけではないのですが、私がトミカをいちばん買ってもらっていた時期というと、この辺りが中心になります。パッケージにも解説がありますが「トミカ博開始」・「第3土曜日をトミカの日と制定」・「トミカショップ開業」・「ロングトミカシリーズ登場」など、現代のトミカファンとしては当たり前となっているアレコレが一気に生まれた期間でしたね。ある1つの大きな変革のタイミングだった10年間だと思います。そんな楽しい激動の時代を「一番ちょうどいい年齢」で迎えられたことはとても幸運なことだったと思います。

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とかなんとかいいつつ、今回登場した「NSX-R」に関しては、当時の私は全く見向きもしなかったトミカの一つでして、大人になってから「あのとき買ってもらっておけば...」などと思いながら色のついた値段で購入した1台だったりします。個人的には世代は今回が一番ちょうどいいはずなのに、車種的には思い入れがないというなんとも微妙なVol.4となってしまいました。当時手に入れていれば、それなりに語る思い出もあったはずなんですけどねぇ。

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さて前置きが長くなりましたが、今回のトミカは何度も言うようにホンダの「NSX-R」です。2002年12月に通常ラインナップに「No.81」の枠で登場し、2010年10月に「CR-Z」にバトンタッチするまで長きにわたって売られたトミカです。リトラクタブルヘッドライトを廃止した、いわゆる初代III型のNSXで「TYPE R」にあたる最上級モデルの位置付けでリリースされたのが、今回紹介する「NSX-R」です。見て気づく方はすぐ気づく通り、当時の通常トミカで販売された金型ではなく、2018年4月登場のイベントモデル用に新規で興され他リニューアル版の金型が使用されています。

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最新の技術で当時よりシャープでリアルに作られた新金型のNSX-Rトミカに、当時の通常品と同じ「チャンピオンシップホワイト」を塗ったなんとも魅力的な1台。当時のトミカを持っている人も、持っていない人も楽しめる、ファン待望のリニューアルトミカの1つと言えると思います。ここまで発売になっているヒストリーセレクションの4車種はいずれもリニューアル版の金型が使われているという共通点がありますが、既に他で似たようなものを見ていた3車種と異なり、リニューアル版のNSX-Rはイベントモデルのブルー以来、カラバリが全く出ていなかったので、これまでのもの以上の新鮮味とありがたみが感じられます。

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ホワイトとブラックのツートンカラー。塗り分けなどは基本的に当時の通常品トミカの仕様を忠実に踏襲しています。フロントにはしっかり赤いホンダエンブレムが装着されています。リアのホンダエンブレムは当時は無かったものなので、嬉しい追加要素と言えそうです。新金型と旧金型のNSX-Rは全く別物なので見分けるポイントは沢山ありますが「サイドウインドウが開いている」点と「フロントナンバープレートが装着されている」点が特に分かりやすく覚えやすいポイントかなと思います。

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窓がないので内装も覗きやすいです。

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裏側。No.81の記載がありますが、近年作られた新規金型であることを示す「2017」の記載もあります。

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当時のNSX-R(奥)と比較して。縮尺はいずれも1/59と表示されていますが、新金型の方が一回りほど小さく見える気がします。並べて見比べてみると昔のトミカによく見られる「厚ぼったい感じ」が抜けて、シャープな仕上がりに整えられているのがよくわかると思います。

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正面から。当時のトミカのヘッドライトといえば銀メッキ仕上げが多かった気がしますが、最近のトミカではあまり見なくなりましたね。今回のもヘッドライトはクリアパーツで再現されています。ここでは写真を用意していませんが、トミカプレミアムから出ている「NSX Type R」や、現行型NSXのトミカと並べて飾っても映えると思います。

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パッケージ。今までの3作に比べて箱の作りがユルい(or設計が変わった?)なんて話が出ていますが、皆さんのお手元のものはどうでしょうか。

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トミカを囲むようにビッシリ書かれた解説文の中には、皮肉にも5月末に突然閉店した「トミカショップ 横浜店」についての記述も見受けられます。邪推ですがこのテキストが書かれた時にはまだ、横浜店の閉店が決まってなかったってことなんでしょうね。楽しいお店が減ってしまうのはとっても寂しいものです。

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丁度いいところに、先日発売されたばかりの「シビック タイプR」のトミカプレミアムがいたので友情出演を。

次回「2010年から2019年をテーマにした第5弾」は10月発売。車種は現時点ではまだ発表されていません。担当者が私なら間違いなく2012年にトミカに登場した86を選ぶところですが、果たして何になるのでしょうか。次回も気になって仕方ありません。「ここまでずっと1/59スケールで統一されている」ことが暗黙のルールなら、1/60スケールの86は落選ですね......。情報解禁は9月末のはずなので、今から楽しみに待っていようと思います。予想する期間をみんなで楽しみましょう。
 
冒頭で触れた通り、この「ヒストリーセレクション」は本屋さんでのみの販売です。一般の玩具店には並んでいないのでお探しの方はご注意を。取扱店舗一覧はここで確認できます。

ホンダ NSX-R

メーカー : タカラトミー
ブランド : トミカ
識別番号 : 4904810159681
スケール : 1/59
ギミック : サスペンション
入手状態 : 新品
発売年月 : 2020年8月
納車年月 : 2020年8月
標準価格 : 1000円+tax
入手価格 : 1000円+tax
記事分類 : 新商品レビュー


※上記情報は参考程度にお楽しみください。





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