【新商品レビュー】トミカ No.84 レクサス RC F パフォーマンスパッケージ
tadatchi

トミカの今月の新車「レクサス RC F パフォーマンスパッケージ」をご紹介。

レクサスの高級クーペ「RC F」がトミカの定番ラインナップに再び帰ってきました。2019年5月にマイナーチェンジを受けた新デザインでの登場です。

今回はその「RC F」のマイナーチェンジに伴って新たに追加された高性能モデル「RC F Performance package」がモデルになっています。Wikipedia先生の解説を借りると、『本バージョンでは、外装部品にCFRPを用いたカーボンフロントスポイラー、カーボン大型ロッカーフィン、カーボンエクステリアパーツ(エンジンフード・ルーフ)が採用されたほか、軽量鍛造アルミホイール(マットブラック塗装)、チタンマフラーを装着。さらに、専用装備としてカーボンパーテンションブレース、カーボンセラミックブレーキ、カーボンリアウィングも採用されたことで約70kg軽量化されるとともに、ディスクローターはリアをフロントと同系の380mmとし、ブレーキキャリパーはF専用レッドとした』ものだそうです。

今回のものは以前に通常品で出ていたRC Fのトミカと同じく白と黒のツートンカラーなので、ぱっと見の新鮮味は弱いかもしれませんが、前述の通り、カーボンを多用した専用装備と、マイナーチェンジでリファインされたエクステリアを徹底的に再現した贅沢な作りの新規金型のモデルとなっています。どうせまたレクサスを出すならLCとかでも良かったのでは......と思わなくもないですが、これはこれでかなりの出来の良さを感じる満足度の高い1台に仕上げられています。てっきりヒストリーセレクションの大トリはこのクルマになるかと思ってました。

正面から。大きなスピンドルグリルがとてもよく目を引くフロントマスク。もう誰が見てもレクサスだとすぐ分かるくらいスピンドルグリルの形は定着してきましたね。グリルの複雑なメッシュのパターンも細かく再現されていてグッド。ロアグリルもしっかり塗られているのが素晴らしい。ヘッドライトはクリアパーツでの再現となります。

後ろから。リアに取り付けられた専用リアウイングが印象的でカッコいい後ろ姿を演出しています。各種エンブレム類の再現もバッチリ。欲を言えばテールライトが赤単色なのが勿体ないかなくらい。


俯瞰して。ルーフもカーボン仕様になっています。見た目を重視したのか、今回のRC Fにドアの開閉ギミックはありません。

裏から。

パッケージ。

初回特別仕様も同時発売。こちらは色違いのマットグレー仕様です。

マット塗装が施されているので、サラサラとした独特の触り心地が印象的。つい先日紹介したトラックエディションのRC Fにとても雰囲気がよく似ていますね。

初回特別仕様として相応しいとても特別感のある仕上がりです。マットグレー自体は現在のカタログから選択はできないようなので、カラーリングの元ネタがイマイチわかりません。先に触れた北米仕様のトラックエディションのものをトミカ流にアレンジしたものなのかな? マットグレーのパフォーマンスパッケージの存在自体をご存知の方がいれば教えてください。


前後から。この色の方がヘッドライトにクリアパーツが使われているのがよくわかりますね。


俯瞰して。非常にわかりにくいですが、ボディ色と、ルーフ・ボンネットの色が異なっている芸の細かさに注目。

裏側。

パッケージ。


以前販売されていた「RC F」のトミカが都合よく手元に準備できたので並べてみました。旧作は1/59スケール表示、新作は1/64スケール表示ですが、トミカのサイズ感はほぼ同じ。どっちかが計算間違っているのかな? いずれにせよ新旧並べて違和感はないので、それを心配していた方には朗報です。

通常品と初回特別仕様を並べて。グレーの方は無くなり次第終了です。どうぞお見逃しなく!
レクサス RC F パフォーマンスパッケージ
メーカー : タカラトミー
ブランド : トミカ
識別番号 : 4904810156666/156703
スケール : 1/64
ギミック : サスペンション
入手状態 : 新品
発売年月 : 2020年12月
納車年月 : 2020年12月
標準価格 : 450円+tax
入手価格 : 450円+tax
記事分類 : 新商品レビュー
※上記情報は参考程度にお楽しみください。
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